今回ご紹介するのは、AI AF Nikkor 50mm f1.4D。1995年に登場した、ニコンのオートフォーカス標準レンズです。AFレンズをオールドレンズと呼ぶのはちょっと不思議な気もしますが、もう30年以上前のレンズで立派にクラシックの仲間入りです。光学系はマニュアル時代のAi Nikkor 50mm f1.4から受け継いだ伝統のダブルガウス型。金属鏡筒に絞りリングを備えたレトロなデザインは手にするとなんだか気分が上がります。こちらは中古で手頃に見つかりますよ。

夏の福岡を旅してきました。関門海峡の展望台から九州を眺めていると、青緑の海峡を大きな船がゆっくり横切る。吊り橋の白いラインと、まぶしい夏の光。色々収めたいけれど、50mmは広角ほど欲張れないぶん、自分の琴線に触れるものに集中できるのが楽しいのです。

福岡の街に行くと神社の境内で蚤の市が開かれていました。大きな木の木陰に古道具の露店がずらり。朝日が白っぽくにじんで、デジタルで撮っているのにどこかフィルムのような写りになるのが最高です。

秋には、横浜の山手を歩いてきました。丘の上に点在する洋館を、ひとつずつ散歩してみました。f1.4の開放は背景の緑がとろりと溶けて、これぞ1.4の美しさと思いました。薄暗い室内でも手持ちでいけるのは、大口径のありがたさですね。

このレンズで山に行きました。六月の八ヶ岳・編笠山。登山者が眼下に広がる街を見ながら気持ちよく休んでました。ヘリコイドがとっても軽いのがDレンズの特徴ですが、山でさっと撮るのに合ってます。軽くてレトロでよく写るnikkorの50mm f1.4のD。フィルムライクな写真におすすめレンズです。
旅写真の作例13枚の作例
夏の福岡*天神
秋の神奈川*横浜山手元町
春山 八ヶ岳*編笠山
夏の岡山*真庭
主な仕様
| メーカー | ニコン |
|---|---|
| 銘柄 | AI AF Nikkor 50mm f/1.4D |
| マウント | ニコンFマウント |
| 焦点距離 | 50mm |
| 開放F値 | f1.4 |
| レンズ構成 | 6群7枚(ダブルガウス型) |
| 最短撮影距離 | 0.45m |
| フィルター径 | 52mm |
| 年代 | 1995年〜 |











