皆、どこから来てどこに向かうのだろうか。
軌跡が同じ人などいない。
歩んだ道が正しいと信じて、
次の行き先に向かうだけさ。



新しくできた北九州空港。
原野のような世界に黄昏れる。



北九州は素晴らしい街だった。
さあ空港へ向かおう。



芝輝く、夏の小倉競馬場。
そこはギャンブルというよりお祭りのような雰囲気だった。



すきまを通っていくのが、
モノレールの醍醐味。



北九州モノレール、小倉駅。
電車と違い、モノレールの駅は静か。



門司港のゆったりとした朝を眺めている。



時が止まったような街でも、
夜は更けてゆく。



道路を駆ける光たちが、
関門橋から絶え間なく放出されていた。



ひと際目立つ、光の塊。関門橋。
その美しさに導かれるように、
足は向かう。



門司の街は輝いていた。
脳裏に焼きつくほどに。



閉館間際の展望室。
カメラを握りしめ、光溢れる窓に
近づいた。