封じられし永々の愛たち。



想いが通じる人といれば、
夕日は一層、輝いて見えるでしょう。



夕日が、しまなみ海道と四国を照らす。
今日は美しいものを沢山見れた気がする。
広島という土地に感謝したい。



展望台でも建築家が設計すると、
やはり美しいものになる。
設計は隈研吾。



まるで地中と同化した建物は、
亀老山展望台。
行ってみよう。



黄金色の輝きに、思わず立ち止まった。



車を停め、誰もいないテトラポッドで夕日を眺める。
旅の醍醐味だ。



大島でしまなみ海道を降りた。そこは
のどかで、ゆっくりとした島だった。



「縁側にしか行けないからさ」
死ぬ間際のおばあちゃんの言葉を、
帰りの飛行機で思い出した。
  
人はいつか歩けなくなる日が来る。
ならば、歩けるうちに地球を沢山旅したい。
そして満足げに縁側で茶を飲みながら、
その日を迎えたい。



その街に古き良き日本を見た。
さよなら、松山。
また旅のどこかで会いましょう。



飛行機が上昇するたびに、
キラキラと輝く海が遠くなってゆく。
旅がフェードアウトして終わるように。



帰ろう。
今を少しでも良くする為に、
一生懸命、働こう。