川崎フロンターレvs柏レイソル
千葉県柏市で行われる試合のパブリックビューを体験しに、
等々力へ。



寒空に応援旗が舞う。
自分を鼓舞するかのように。



ここに選手はいない。
いるのは呆れるほどフロンターレが好きな方々。



最終戦は静かに始まった。
雨脚が強くなるのと同時に。



フロンターレが優勝するには2つの関門がある。
一つはフロンターレの勝利。
もう一つは鹿島アントラーズの引き分け以下。
狭き門である。



手足を震わせ見守るファン達。
みんなで見れば心は暖かい。



フロンターレが先制し、1−0。
アントラーズは未だ0−0。
このまま終われば逆転優勝である。



ついにここまで来た。
夢が現実に変わろうとしていた。



等々力は果たすのか。
ヴェルディとの確執、
満たらない収容人数、
酷評された芝生、、、
苦難を乗り越え、目前まで迫った、
チャンピオンスタジアムという称号を。



激しさを増す雨の中で、一つの言葉が降り注いだ。
「百里を行く者は九十里を半ばとす」
そう、最後まで分からない。



時間は迫る。
後半20分になってもアントラーズは0−0。
あと25分、そのまま、
止まったまま進め。



優勝を信じるサポーターたちへ、
星のように降る雫。